謎の水中遺跡、クバルスピアン遺跡(カンボジア)
クバルスピアン遺跡とは、アンコールワット遺跡観光の拠点、シェムリアップの郊外にある聖なる山クーレン山の北東にある遺跡です。
クメールの歴代の王達はヒンドゥー教が生まれたインドを聖地として、ヒマラヤ山脈、ガンジス河、インド洋を重要視していました。
ヒマラヤ山脈を模したのがここクーレン山、ガンジス河はシェムリアップ川、そしてインド洋はトンレサップ湖を模しています。
彼らはこの地にもその聖地を築き上げていったのです。
駐車場からは、大きな石が転がり太い木の根が盛り上がる登山道を、時には木で出来た梯子を登りながら歩を進めます。
すると1時間も経たないうちに川が見えてきました。
何の変哲もないただの川かと思いきや、そこは聖地。
川底にヒンドゥー教の神々が!!
川の流れとは無関係に神々のレリーフは横たわっていました。
何故こんな山奥に?!
「川の源流」と意味をもつこの場所に神々の力を与えればより強力なパワーを得られ、川の水が聖水になると言われていたのです。
是非、この聖なるパワーももらいにクバルスピアン遺跡へとおでかけ下さい。
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