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カリブの楽園、キューバへ

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1959年にフィデル・カストロチェ・ゲバラ率いる革命軍が、アメリカにおもねっていたバチスタ前政権を倒し革命政権を樹立。
“キューバ独立の父”ホセ・マルティの提唱した「中南米の自由と平等」の思想のもと、社会主義体制を選択したキューバですが、90年代のソ連崩壊により経済の80%が麻痺し、加えてアメリカによる経済制裁もあり、物がなく苦しい時代を歩んできました。

そのような状況のなか、なんとか革命の思想を維持したまま経済を上向きにしようと悪戦苦闘してきたのです。

「キューバはお金が無く貧しいけれども、革命後に育てた人材を国際社会の貢献に使うのだ。」という理念のもと、カストロ主体で行ってきた世界中からの医学生無料留学受入制度や国際的な医師の派遣、バイオテクノロジーの研究の成果によるワクチン生産などは世界的にも認識されつつあります。

今後は、キューバならではの大自然の農村の風景やパステルカラーの古き町並み、カラフルな50年代のアメリカ車が溢れる景色などもどんどん変化していくのかもしれません。
しかし、ゆったりとした時間の中でおだやかに暮らす音楽好きなキューバの人々を見ていると、何があっても大丈夫という不思議な底力を感じさせ、日本から遠いこの小さな島国をなぜかとても応援したくなるのです。

キューバの今を眼に焼き付けるため、是非、キューバを訪れませんか。 

 

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