隙間なく立ち並んだ屋台の熱気が濃密にたち込め、
大道芸人たちが日頃の修練の成果を披露し、
蛇使いや猿使いに人々の目は釘付けになります。
観光客よりもはるかに多いと思われる地元の人々にとっては、
日常を忘れる為の何にも代えがたい娯楽の中心地であることが、
その目の輝きからも窺い知ることができるでしょう。
世界遺産マラケシュ観光でイスラムの喧騒を体感!(モロッコ)
アトラス山脈の麓に広がるオアシスに築かれたマラケシュ。 この街のシンボルはナツメヤシの木。
街中にナツメヤシの木が生えており、今もオアシス都市の面影を残しています。
ベルベル人の言葉で「神の国」を意味するこの街の名が
「モロッコ」の由来であると言われているように、
正に国の歴史と共に歩み続けてきた街。
世界遺産マラケシュ旧市街のあらゆる地域から
人や物が集う広場や、歴代王朝の美しい建物は、
訪れる人々の目を楽しませてくれます。
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