世界最大の湿原、パンタナール。野生の楽園に潜入!
ブラジルにある世界一の大湿原、パンタナール。
主に北パンタナールと南パンタナールに分けることができますが、本日は、北パンタナールをご紹介します。
マット・グロッソ州のクイアバという町より車で約2時間走ると、北パンタナールの入口に到達します。
そこから、パンタナール横断道路の始まりです。
未舗装の土の道路が1本通っているだけで辺りは一面どこまでも広がる大湿原。
水中に生息する魚を求めて、無数の鳥がここで暮らしています。
中でも最も目立つのは、パンタナールのシンボル的存在のトゥヨヨです。
他の鳥よりも大きく、黒・赤・白の3色の体がよく目立ちます。
また、ワニも沢山います。
水辺に上がって、口をあけてじっとしているワニがズラッと並んでいる姿もパンタナールでよく見る光景の一つです。
ちなみに、ワニは夜は水中で暮らしますが、その際に口の中に入ってしまう虫などを殺菌するために、日中は口を開けて陽に当てているのだそうです。
さて、北パンタナールのロッジでは様々なアトラクションを楽しむことができます。
ボートツアーでは、川辺にいるカピバラ、トヨヨや、木々に停まっている鳥やイグアナなどを探訪します。
また、ピラニア釣りもできます。
竹竿から垂らした糸の先に生肉を付けて川に放り投げると、すぐにピラニアが寄ってきます。
エサを取られるか、こちらが釣り上げるか、ピラニアとの戦いです。
夕食時に、釣ったピラニアをフライにしてお召し上がりになることもできます。
夜はナイトサファリ!
目が光っているワニの他、バクー、カピバラなどを探しましょう。
空を見上げると、満天の星空が!
雄大な大自然を満喫できるパンタナール旅行に是非お出かけください。