2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧
1959年にフィデル・カストロやチェ・ゲバラ率いる革命軍が、アメリカにおもねっていたバチスタ前政権を倒し革命政権を樹立。“キューバ独立の父”ホセ・マルティの提唱した「中南米の自由と平等」の思想のもと、社会主義体制を選択したキューバですが、9…
クバルスピアン遺跡とは、アンコールワット遺跡観光の拠点、シェムリアップの郊外にある聖なる山クーレン山の北東にある遺跡です。 クメールの歴代の王達はヒンドゥー教が生まれたインドを聖地として、ヒマラヤ山脈、ガンジス河、インド洋を重要視していまし…
人口僅か40万人の小さな国マルタ共和国。 しかし小さいながらもマルタは言わずと知れた歴史と自然の宝庫。 聖ヨハネ騎士団の本拠地が置かれ、 激動の歴史を生き抜いてきた痕跡があちこちに残っています。 聖ヨハネ騎士団の栄光を紡ぐ首都ヴァレッタをはじめ…
エトナ山はシチリア島の東にある活火山です。 古代代ギリシャ人は、シチリア島は大暴れする巨人を地面に閉じ込めた蓋で、巨人の頭に当たるエトナ山は、巨人が暴れると火を噴き、度々巨人が暴れるため地面が揺れると考えました。また、鍛治の神ヘファイストス…
ユーラシア旅行社の南アフリカツアーでは、 ビクトリアの滝を間近に望む5つ星ホテル 「ロイヤル・リビングストン」にて、 ハイティーをお楽しみ頂きます。 優雅なひとときは旅の思い出の1ページとなるでしょう。 ユーラシア旅行社で行く南アフリカツアー 南…
今日はマチュピチュの麓にあるマチュピチュ村に スポットをあてたいと思います。 マチュピチュ村は、 もともとは鉄道の敷設によってできた街ですが、 今では駅前に民芸品がたくさん並び、 オシャレなカフェなんかもできてきました。 マチュピチュの観光拠点…
紀元前6世紀。古代オリエントに勇名を馳せた アケメネス朝ペルシャ帝国は、 ダレイオス1世がオリエント全域を統一した栄華の最中、 「春の都」ペルセポリスが建設されたと言われています。 周辺の属国からは多くの貢物を抱えた使者たちが訪れ、 ペルセポリス…
ガリラヤ湖の水は地下水とヨルダン川からなり、 アフリカとアラビアのプレートの境界である、 ヨルダン大峡谷帯という谷の中にあります。 東西を高地に挟まれた形になっているため、 しばしば強烈な風が湖に吹きつけます。 福音書で、ガリラヤ湖に出たイエス…
ヨルダンとイスラエルにまたがる死海は、 海抜約-400mという低地にあるため、 塩分濃度が通常の海水の なんと約10倍にもなります。そのためどんなにカナヅチな人でも 浮いてしまう不思議な湖です。 死海の水は大量のミネラルを含み、 美肌効果が高いと世界…
独自の生態系が残るタスマニア島。 春~初夏を迎える11月下旬から1月頃にかけて 各地で様々なワイルドフラワーが咲き、 緑溢れる大地に華やかな彩を添えます。 タスマニアのシンボル、 独特の触手を持った可憐な赤の タスマニアン・ワラタを始め、 西オース…
オアシスを抜けた地に突如現れるサハラ砂漠。 太陽が徐々に沈み、赤く染まるサハラ砂漠を見れば、 自分が世界最大の砂漠の中にいることを実感する。 サハラ砂漠の暑さと外敵から身を守るために、 砂を使った城塞のような独自の家を築いた民がいる。 チュニジ…
アトラス山脈の麓に広がるオアシスに築かれたマラケシュ。 この街のシンボルはナツメヤシの木。 街中にナツメヤシの木が生えており、今もオアシス都市の面影を残しています。 ベルベル人の言葉で「神の国」を意味するこの街の名が 「モロッコ」の由来である…