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青海チベット鉄道ツアー、体験レポート!

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2006年7月に開通して以来、今なおその人気は冷めやらぬ「青海チベット鉄道」!

本日は、「青海チベット鉄道」乗車レポートをお届けします。

列車は、夜に西寧市を出発し、翌朝ゴルムド駅に到着、夜ラサに到着の行程です。

ユーラシア旅行社の青海チベット鉄道ツアーでは、4人用のコンパートメント(一等寝台列車)をご利用頂きます。

暗闇の中、窓の外を眺めていると時折、車のライトが見えます。

静けさに包まれた中、この窓の外には壮大な景色が広がっているのだろうな~とか、ボーっと考えながら過ごすうちに眠りにつきました。

ベッドに横になったのも束の間、早朝の5:30頃にゴルムド駅に到着。

この駅では高地用のディーゼル車に交換する為、20分間の停車です。

外に出て駅の看板や、先頭まで行って交換作業を写真に撮っている間にあっという間に時間が経ってしまいました。

気をつけないと、列車は音もなく出発してしまいます。

食堂車で朝食を食べた後くらいから、いくつもの見所を通過していくので、窓の外の景色から目を離せません!

11時前頃、トト河を通過。

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トト河は中国一の大河、長江の源流でタングラ山脈の氷河を源としています。

 

次のポイントは鉄道駅の中でも1番の最高地点(海抜5068ⅿ)であるタングラ駅です。

駅の看板を写真に収めたいところなのですが、これがまた難しい。

いくら前々から構えていても、ホントに一瞬で通過してしまいますので、タイミングを見極めてお写真を撮ってください。

ただし、レンズを通してだけでなく、肉眼でご覧になることもお忘れないよう。

世界一高い駅を通った時の感動は一言では言い表せないほどです!

ここを境にチベットへと足を踏み入れていくわけですが、標高も少しづつ下がっていきます。

ナクチュ駅で下車できるのですが、ここも海抜4152ⅿなので、外へ出た時には深呼吸を繰り返しながら、ゆっくりゆっくり行動することが大切です。

さて、そうこうしているうちに、車窓からだんだん緑の木々や畑が見え始めると、もう間もなくラサ到着です。

遠くの方に、ラサの象徴「ポタラ宮」が聳えているのが見え、「ついにチベットに来た!」と気持ちが高揚します。

なんだかあっという間に終わってしまった「天空列車」の旅。

壮大な山々の景色を見ながらの旅は、これから始まるチベットの旅の幕開けとしては最高のものでした。

世界一高い所を走る列車の人気はこれからも絶えることなく、乗車した人々を魅了させてくれるでしょう。

(※列車のスケジュールなどは変更となる場合がございます。)

 

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