マダガスカルのお化けバオバブ!
マダガスカルは、日本の約1.6倍の大きさを持つ世界第4位の島です。
あのガラパゴス諸島よりも固有種の割合は高いという珍しい場所です。
本日は、そんなマダガスカルの中でも、日本では未だほとんど知られていない、面白い形のバオバブをご紹介します。
それは、美しいインド洋沿いに小村モロンベという町周辺に点在します。
何でこんな形になるんだと不思議で仕方がないほど奇妙な形を指定ます。
実は、バオバブは乾燥に強く、自分の中で水分を蓄えているのですが、木の形は、その土地の土壌によって変わるといわれているのです。
モロンベの周辺では、雨季には海水が内陸まで沁みこむので、その土壌は塩分がとても多いのです。
そのような極度の状況に耐える為に自分の形を自在にあやつり、このような神秘的な姿になったのではないでしょうか。
こんな奇妙なバオバブですが、地元の人から見たら、生まれたときからそこにある風景であり、彼らの生活の一部なのです。
その実を取り、食べたり売ったりして生活の糧にする一方、皮をはぎとって、家を作ったりとバオバブは地元の人の生活ときってもきれない関係にあります。
マダガスカルの自然とそこで共存する人々のたくましさから、訪れた人々もパワーをもらえるかもしれません。
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